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立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

アダルトな大人

30も半ばに差し掛かろうかという今日、身の振り方をそろそろ考えねばまずいなと思いつつ、真っ当なレールからは外れているのは自覚してはいるが、むしろそれを望んでいて、それでもどうにかこうにか屋根ありのお部屋で生活できている。
洗濯物は進んで干すし、早く家に帰れたら料理もするし、日曜の朝の二度寝を我慢して彼女のために焼きたてのパンを買いに自転車を走らせる事もあるし、家賃や生活費もギリギリではあるが、文句を言われない程度の額を納めている。夜もお酒も深くなったなら、隣の意識高い系を意識した系のアダルトな大人に、そんなに甘くない、お前は間違っている、と説教くらいはたまにされるのだが、それでものらりくらりと生き延びている。
一昔前までは気にくわない事があれば、うるせーなコラくらいは言っていた、とんがっていた事もあるが、お酒の席ではそのほとんどが不毛なケンカとならば、放っておくのが正解である。何か言われて腹がたたないわけではないが、それでも放っておけるようになったのは、この歳になりようやく見つけた座右の銘「わからんやつはほっとけ」である。
この言葉、無敵とまで言うつもりはないが、使いようによってははっきり言って最強である。どうでもいい事は放っておこう、周りは関係ないよねという心の持ち方だがここまで楽になれるなんて思ってもいなかった。もしかして、いろんな事に関して無関心になった(なれた)だけなのかもしれないが、心地よいのである。

落語の面白さが、立川談志の良さがわからない?ほっとけほっとけ。

上司に理不尽に怒られた?ほっとけほっとけ。

お刺身がご飯のおかずにならない?ほっとけほっとけ。

ぶぶ漬けどうどす?ほっとけほっとけ。

仕事から帰るとカミさんが冷たい?ほっとけほっとけ、知らぬがほっとけ。触らぬカミに祟りなし。

バシッと決まったところで本日は座布団枕に畳の上で眠るとします。それでは。