立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

見た目にこだわるのも

メガネをかけているから頭が良いとは限らないし、デブだからと言ってバック転ができないとも限らない。Tシャツジーパンで高座に上がっての落語はいくら面白くてもピリッとはしないし、タキシードでコーヒーを注がれると2割り増しで美味しく感じてしまうこともあるかもしれない。


見た目は重要である。人を外見で判断するなとは言うけれど、それは確かにそうなのだが、見た目もやはり重要ではなかろうか。


お腹がポッコリ出ている人には重要な試合のサイドバックは任せられない。長友や内田のように縦横無尽に走り切れるとは思えないし、1番手が骨折、2番手が肉離れ、3番手がインフルエンザときてもチャンスはまだまだ巡って来ない。4番手が股関節痛、5番手が…とその前にベンチにすら、選考会で名前すらあがらない。トレーニング不足が見た目に出ている、お腹ポッコリではまずサイドバックは無理なのである。それならば走れそうな痩せを置いておいた方が相手にとって多少は、プレッシャーをかけれるもので、ポッコリは論外、即退場、生卵投げられて試合終了であるが、それは事サッカーに関してである。


一歩スタジアムの外に出て、ポッコリお腹がハンバーガーを作っていると、頼んでみようかなという気にもなるし、ポッコリだらけが並ぶ焼肉屋さんは量、味共に◎なのだろうと勝手に決めつけてしまう。


ポッコリお腹も使いようによっては人の役に立つに違いない、自信を持てば、活きる舞台に立てればいいよと、着れなくなったやや高めのスーツがそう語ってくれている気がするが、きっとそれは気のせいで、来月出席する結婚式に着ていく服がないし、ジョギングしようと思ったが、今夜はもう遅いのでジョギングした気になって眠るとします。それでは。