立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

春の陽気

最初は日に10分程度だったとしてもである。それが1時間になり3時間になり、気が付いた時には一日中となっている。


気の緩み。


何も恋人といる時に限った事だけじゃなく、友達や先輩、あらゆる環境に関しても、慣れが気の緩みに直結している人は少なくはないはず。気だけでなく、意識せずに時折かわいい音と共にガスが漏れ出るのは、お尻の穴も加齢によってゆるんゆるんになりつつあるのかなぁ、なんて考えるとたまらなくなる、いろいろな緩みを誘う陽気を引き連れて、堂々春の凱旋である。


春眠暁を覚えずという言葉通りである。いつも起きる時間より、30分ほど寝過ごして、自転車飛ばせばまあ間に合うからと、余裕かました一服は、逆さに火を着け一本無駄にして、自転車飛ばすと、段差にタイヤが取られてあわやの大惨事。何とか片足で踏ん張るも変なところに力が入って背中に違和感がずっと残るしで、迎えた34回目の春は財布ではなく背中がハルの春だったようで。


ちょっとしたことで涙腺が緩むのは春の陽気か加齢のせいか、はたまた気が弱くなっているからなのかは定かではないが、新生活が始まると同時に心身共に疲れが溜まる時期でもあるので、緩んだ頭のネジは仕方ないとして、せめてヨダレを垂らさぬよう、口元の緩みだけは気をつけながら今夜も眠るとします。それでは。