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立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

時間に寛容、カーテン来ず

はるか昔、保育園に通っていた頃、夕方に迎えが来て帰っていく友達を横目に、私はお気にのブロックを組み立てていた。ほとんど毎日、親の仕事が終わって迎えにきてもらえたのは最後の最後、辺りが闇につつまれた完全に夜だったし、小学校の頃は鍵っ子で、親の帰りをお腹すかせて待っていた。思えばその頃、待つのに慣れたせいか、人を待たせるくらいなら自分が待ちたい、喜ばしいことかどうなのかはわからないが、そんな大人になった。


なので基本的に待ち合わせで友人が遅れて来ても特には怒ったりはしたことないし、適当に入ったうどん屋で、カレーうどんを頼んで10分経ち20分経ち、私の15分後に同じくカレーうどんを頼んだ人と同時に運ばれて来た時にも嫌な顔せず美味しくいただいた。多分怒るか、まだですかと声をかけてもいい場面なんだろうなと思いつつも、ま、いいか、がまさってしまうのである。


そんな私も今日という今日は怒りの練炭に着火剤をセットし、いつでも火をつけられる状態にいる。


新居に越して来て、窓のサイズを測ったら特注らしく、既製品で合うカーテンが無かったため、サイズをオーダーで注文したが、最短でお届けに2週間。平日でも構いません、できるだけ早くとお願いしたら、月曜の夜7〜9時に有名な配送業者さんから届くこととなった。やっと外を気にせず、リビングでくつろげると喜んでいたが、待てど暮らせど一向にピンポンがならず、現在すでに10時を回っている。春休みで引越しシーズンであることを鑑みても忙しいのはわかっているし、多少時間がずれたとしても、1時間遅れたとしても、私ならクレームのクの字も出さなず、むしろ遅くまでご苦労様ですと、つむじまで見せつけたお辞儀と、疲れて乾いた心を潤すためハンドドリップで淹れたコーヒーを差し入れしたいところである。


しかし、昨日一昨日と諸事情で外出しっぱなしで、心身ともに疲労した状態で週が始まり、カーテン来たら即睡眠の準備を万全にしていたのである。わかっている、わかっている、こっちの事情だもの。眠いのなんて、疲れているなんてこっちの事情だもの。体力万全なら夜中の二時まで待ってあげられるし、もちろんまさに今怒ってもいい時な気がするが、それで怒りの炎をあげるのも自分の信念を曲げる気がしてキーボードを叩き始めた次第である。


せめて、遅くなりますの一言があればと思うのだが、かれこれ予定より1時間オーバー。配達屋さんもここまでくると連絡しにくいのではと、ケータイ片手にかける勇気が湧かずに右往左往しているのではと想像すると、何だか少しだけかわいそうになってきたし、もしや事故か何かかと顔もわからぬ配達屋さんが心配になってきた。9時にタイマーセットしたお風呂はきっともう冷めきっているだろうし、今夜は何もかもをあきらめて、もし明日起きたらクリスティアーノ・ロナウドになっていたらをテーマに妄想を楽しみながら眠るとします。それでは。