読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

ありがとうと言われるのがいいか、怒っているのがいいか

法律や条例といったものよりもマナーやモラルという言葉に敏感で、できるだけ人に迷惑はかけたくないなと思っているし、待たせるよりは待ちたいタイプなのである。いい子ちゃんぶる気はなく、人に迷惑かかっているなぁと感じ始めると、それが気になっていろんなことに集中ができなくなり、ストレスをためてしまう。むしろ、そのストレスを感じるのが嫌で、それが気をつける動機で、ほぼ自分のため、自己中心的な考えがその本質的な部分ではないかと思っている。


エレベーターで開閉のボタンの前に立った時は、他に降りる人がいれば、それが例え一人でも当然のごとくボタン押し係をやるし、はっきりしないくぐもった声でどうぞと言うし、小さな歯医者で私が入ったすぐあとにマダムが入って来た時、スリッパが一つしかなかったが、それを譲ったこともあった。そんな時にはだいたい、どうもありがとうございますと丁寧にお礼を言われて、その場にいるのが恥ずかしくなってしまい、しばらく赤面で汗をかくはめになってしまうのではあるし、良いことしたのに、どしてこんな嫌な汗かくのよと、後悔とは言わないが変に疲れることもしばしばあるのだ。


先日の事である。どこにでもある自動販売機の前でコーラを買おうと財布から130円を取り出そうとしていた。(運悪く)小銭がたくさんあり、細かいものから出そうとすると、50円玉1枚と10円玉8枚であった。1枚2枚と10円玉を取り出している時に後ろに人が並んだ気配がしたので、お先にどうぞという感じで自販機の正面を譲り、斜め後ろに並び直したのだが、その人は小銭を入れながら電話で話し始め、缶コーヒーのボタンを押し、そのまま30秒ほど話し続け、電話をかけ終わってからようやくコーヒーを取り出した。正直嘘だろと苦笑い、すごいやつがいたもんだとややご立腹であったが、同時に丁寧な挨拶をされるよりも気が楽だと感じている自分もいた。


ありがとうと言われるよりも、怒っていたほうがもしかすると心には優しいのではないかという発見ができたことだし、明日のことを考えると怒りは収め、早めに床に着いてぐっすりと眠りたいので、本日はこのへんで。それでは。