立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

夢と寝言と妄想

誰しも一度ぐらいは宝くじに当たったら、サッカー選手になれたら、あのアイドルと付き合えたらと、人生に何の足しにもならない妄想をしたことがあるのではないだろうか。


私も学生の頃は、通学の電車、つまらない授業中、眠る前と日に3度は口半開きで妄想にふけっていた。回数は減ったが、今でも週に3度は寝付きの悪い夜に、旅行先の帰りに時間つぶしで買ったスクラッチが当たり、もう一晩遊んで帰るという、わりと現実的な、大、中、小で言ったら中くらいの夢の想像をしながら眠りについている。そのおかげで眠れぬ夜も実はそこまで嫌いではないのである。


ある休日の朝起きてすぐに彼女に言われたのだが、喜びに満ちた“良し!”の後に落胆した感じで“あ、そういうことか!”とハッキリと寝言で言ったらしい。


その日に見ていた夢は、図書館の狭い個室で色っぽい女性と2人きりで、私はとにかくおならを我慢していた。うまくスカす事が出来なかったら、この女子に嫌われるだけで無く、警察を呼ばれてしまうと、ブボッと出そうになるおならを、ギシギシと奥歯を噛み締めながら我慢していた。もう限界だという時にその女子が部屋から出て行ったので、助かったという安堵で“良し!”が口をついて出てきて、女子と入れ替わりで警察が入ってきて、"あ、そういうことか!”であった。


この夢が何を意味しているか知らないし、寝る前の妄想が関係している気もするのだが、寝ても覚めてもおならの事なのね、と言われるのはなんだか心外なので、この夢の事は話さずにそっと心に仕舞ったのである。


さて、今度の妄想はエロかロマンか、いや両方合わせたエロマンが良さそうなので今夜も素敵な夢を見るとします。それでは。