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立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

寝汗

朝から晩まで眠気がとれず、昼間の仕事中もとにかく横に、とにかく横にと、体が脳が終日要求してくるのである。決して寝不足ではないし、疲れていると言ってもたかが知れている。季節の変わり目によるストレスか、はたまた前日夜にポテトサラダ、ポテトチップス、フライドポテトとじゃがいもフルコースを欲のままに胃袋に流し込んだのがよくなかったのか。一刻も早く眠ろうとその日は布団の中に潜り込んだのである。


眠りについて20分経ったか30分経ったか、うっすらと額に汗をかき、毛布はもういらない季節になったなと思うのとほとんど同時に、少しだけ開けた窓から寝室に侵入してくる香りに気がついた。それがアロマであるならむしろありがとうだし、お風呂上がりの石鹸の香りなら、女子かな男子かな、むふふと妄想しながら寝入るのであるが、この日の目を覚まさせる香りにはイラつかされた。


パスタ屋にも勝るとも劣らない、炒めたニンニクの強めの香り。これが寝室に充満しつつあった。時間は11時にもなろうというところだろうか。これが昼の11時なら、食欲刺激されテンション上げてパスタ屋でなくともコンビニに走るところであるが、夜の11時となれば、しかも寝ようとしているところであれば話は違う。夜に味が濃くて脂っこいものが無性に食べたくなるのは、私だけではないはずで、若い頃であれば寝る前にラーメン行ったりマック行ったり多少の無茶はできたのだが、この歳になっての無茶は次の日に試練と呼ぶにはおこがましく、年に1度あるかないかの本気で神や仏に祈るような、トイレでする後悔しか残らない。


窓をピシャッと閉めたが、入って来た見えないニンニクはそう簡単には消えてはくれず、睡眠欲と食欲の間でゆらゆらとまどろんだ時に見た夢は、椅子を引き抜かれてズッコケる夢で久々にビクッとしたし、夢と寝る前の感情は全く関係ないのではとも思った5月上旬だったので、今日こそシンプルに熟睡してやろうと思います。それでは。