立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

大切なルーティン

起きて仕事行ってDVDを見ながら眠って起きて仕事行ってを繰り返し、萎れた花より萎んだ生活を送っていて、だからかどうかは分からないが、うまくリフレッシュができずにさてやるかと奮起できずに、ただただだらしない生活が続いている。気づいた時に面倒がらずに少しずつでも行動すれば平凡な生活は送れているはずなのだが、わかってはいるが行動に移せないのが私のような面倒くさがりの特徴であることは言わずもがな。


いよいよツケが回って来た。


こんなに食器持ってたっけと嫁と見合わせるほどシンクに溜まりに溜まった洗い物と、洗濯機のタンクだけでは事足りず、大きめの無印の洗濯カゴがあと3杯は必用と推測されるジェンガの如くしかもバランス悪く、天井に届かんとする勢いで積まれた洗濯物が、DVD か睡眠か、はたまた食事かシャワーかクソの時間を削れ削れと無言の圧をかけてくる。


希望は仕事の時間を半分くらいにしたいのだが、それは口座の残高見れば不可。不可の中でもだいぶ下の方の不可、向こう5年間ふかふかの布団で眠ってはいけない程に不可である。


時間は誰にも平等で、みんなやってる事だしと重い腰をあげようとはするのだが、職人憧れの強い私は、毎日のルーティンを崩すのを極端に嫌うのではあるが、止むを得ず崩すのならばせめて最小限にをテーマに1日のルーティンを組み直す決意をした。


起床、飯、仕事、飯+DVD、就寝。1日の行動パターンは割とシンプルである。とりあえずこれらを時間の横軸と共にメモに起こし、洗濯、食洗をねじ込める隙間はなくはない。DVDの時間を3分の1にする、睡眠時間を20分減らす、DVDが終わってから寝るまでにだらだらする1時間を減らす…どう考えても答えは出ているし、こんな大げさにしなくともだらだらをなくしてこの話はおしまいなのだが、無駄な時間ほど大切にしたいんだ、日々の活力につながるんだと、自分に力説するがただ怠けたいための理由が好調なので、多分休みが来るまでこのままなのだなとも思うのである。


明日、その休みである。夏休みはあったけれどそれでも何だか疲れがぜんっぜん抜けず、病気を疑うほどになったがために、明日の夜の焼き鳥に合わせて一日休みをとってやった。休みはとりやすいし、そこはいい部分だとは思うのだが、今日は朝から仕事が山積みである。定時に帰宅するのをモットーにしているのを知ってか知らずか、時間の5分前にもあれもこれもとぐいぐい仕事を押し付けれれて、もう帰りますよ、(小指立てて)これが(両手の人差し指を角に見立てて)これで、なんてお茶目にふんわり断ろうとしたのだが、君しかできないから頼むよと言われ、気づけばその気になっていた。


君しかできない、なんといい響きだろうか。たかがそんな言葉でその気になるのはバカか単純かお人好しなだけかはわからないが、まあまあなにはともあれ無事に終わったし、結果オーライと言ったところだろうが、考えてみれば今の部署にきて4ヶ月の私しかできない仕事なんてまずないし、やっぱりバカで単純なんだろうと気づけただけでも収穫あり、成長した一日だったと思いたい。


明日は朝から溜まった家事に時間をとられそうだし、今日はゆっくり惰眠をむさぼるとします。それでは。