立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

視野を広めに前向きに

ここのところ決まって明け方に目が覚める。ストレスによる不眠症でもショートスリーパーの才が開花し始めているわけでも、将来の不安に真正面から向き合って朝刊配達を始めたのでもなく、原因は尿意である。


寒くなる季節、布団を肩までしっぽり被ってはいるが、寝巻きは夏の思い出そのままに半袖半ズボンのままだからか、眠っている間に体が冷えているのだろう。布団を巻き込むように寝返りをうつ嫁の寝相にも原因はあるのだが、そんな事は口が裂けても言えない。


今朝も4時少し前に目が覚め尿意を解消してベッドに戻ると、隣で眠る嫁に大きい方じゃなくて良かったねと、寝言かどうか判断がつかない小声でむにゃむにゃ囁かれてからどうにも目が冴えてしまった。


こんな時は眠ろうとしてもなかなか寝付けない。起き出して仕度する時間には早すぎるし、ジョギングでもして一汗かけばまた一眠りできるのだろうが、体がそれを求めてはない。何よりこのままでは睡眠時間が不足してしまうので、やりようがなく目を閉じて静かに再び眠りにつくのを待つ他なく、妄想に耽るしかなかった。


今週はノーベル賞が発表されているが、私もノーベル賞には目が無い。名誉よりも副賞の1億と言われる賞金にではあるが。もしも、私が今ノーベル賞を狙うなら、それは文学賞である。


そのためにまずやらなくてはいけないのが、ジャスティンビーバーの目にこのブログを触れさせることから始まる。


ジャスティンのツイッターで紹介されれば、世界中から注目は浴びる。ノーベル賞選ぶ人の目にも入るわけだ。そこでようやくスタートライン、あとはひたすらファニーでキュートなセンテンスを更新するだけである。


文学賞というからには本の一冊も出しておきたい。タイトルはジャスティンオマージュの


「私にはペンさえあればそれで十分。リンゴやパイナップルはいらないんだ」


でいいだろう。ここまできたら見えてくる。意外と簡単なんじゃなかろうか。村上さんも実は獲る気はなく、周りが騒がしくなってくるのを面白おかしく眺めているのが好きでただ遊んでいるだけなんじゃないだろうか。きっと私ならそうする。


いいよ、やる気が出てきたし、やってやろうじゃないか、あのボブディランと同じ賞もらえるなんて光栄だ。だからお願い、まずはどなたかジャスティンのスマホを借りてきてくれないか。