立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

雑記-英語で道を尋ねられる事は少なくない

ゴーストレートかターンライトもしくはレフト。あとはもしものためにメイビー、パードゥンもあればなお良しか。京都で最低限必要な英語と言えばはだいたいこんなものである。


最近では手ぶらで道を尋ねてくる外国人は少ない。だいたいは紙面なりスマホなりの地図を片手に聞いてくれる事が多いから、二つ目の信号をどうだとか、公園前のバス停をこうだとか、うまい棒チョコバットは同じシリーズではないとか、ジャパニーズオンリーで育った私のような人間にとって、ハイレベルな問答は必要ではなくなった。


方向を指差してゴーストレート アンド ターンレフトでザックリとした方角が伝わる。聞く方もあやふやな英語で、入っていいのか悪いのか、地元の人でも躊躇するくらいの信じられないほどに細く暗い道を案内されても困るだけだろう。地図があるから大体の方角を知らせてまた近くになったら誰かに聞くのが良い。


それが私の外国人に道を聞かれた時の対処法なのだが、英語に関してずっともやもやしていることがある。このもやもやは私の足りない脳みそが大きく影響しているのだが、それはイーストとウエストってどっちが西でどっちが東か分からなくなりませんか? ってこと。人に聞き辞書で調べてネットで調べてと、高校時代から数えるとゆうに100回は超えとるんではないかと思うほどに調べ直しているにもかかわらず、一向にどっちがどっちだか覚えられない。癖のある単語ではないし、割と使っていてもおかしくなく、日本語として用いられることも多い単語をおぼえられないのは、原因が読み方にあるように思えてならない。


単語のアルファベットの数は共に4字。奇しくもカタカナでも4字である。それも後半部分のストが同じとなると、前半部分の違いで区別する必要がある。重要な前半部分にもかかわらず、どちらも母音のみで形成された、イーとウエって、あまりに似過ぎちゃいませんかと、そう言いたいのです。しかも地図上のウエは北を指すし、もう覚えられる気がしないので本日はこれにて失礼します。


それでは。