立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

雑記-W杯直前、気持ちで負けてはいけない

信じられない。こんな日がくるなんて思いもよらなかった。


四年に一度、最も興奮できる一ヶ月と言えばもうお分かりだろう。そう、W杯である。サッカーが私の感性を育てたと言っても過言ではないほど、私は小学校からずっとサッカーに慣れ親しんでいる。小学校から高校まではプレーヤーとして、高校卒業後はオブザーバーとして、主に我が家を盛り上げてきた。


だが、自分でも驚くほどに今年は今回のW杯に関しては冷静沈着である。こんな低い気持ちでW杯に望むのは初めてのことだが、きっとまた、本番が始まれば眠い目こすりながら睡眠不足と闘いながら、テレビに釘付けとなるのだろう。ただ、今の段階では、まるで盛り上がってはいない。全然美味くないラーメンを空腹満たすためだけにすするような、何とも味気の無い空気感が私の体を覆っている。


サッカーに対してこれほどまでに熱が上がってこないのは一体どうしてなのか。日本代表は応援するが、海外のチームに注目してしまうタチなので、ホジッチの電撃解任で興を削がれたとは言えない。調整期間があまりに短いとは言え、毎試合必ず2点奪われるジャパンに不安を感じていないと言えば嘘になるし、期待していると言うには程遠い。…そうか、これがイマイチ盛り上がりに欠ける理由かも知れない。


普段見れない世界の国々の真剣勝負に一喜一憂し、二度はないスーパープレーに少年の頃のように心躍らせる。その中で、もしかしたら日本代表も、優勝は無理でもちょっと間違ってベスト4くらいには食い込んでくれんじゃないか、いやいや、期待してない期待してない、興味ない今日見ないからと言いながらも薄目開けて斜に構えて横目でワンプレーも見逃さずに日本を応援したいのだ。


今回の日本代表、結果は出ていないがそこまで悪いチームではない。もう少しまとまってくればベスト8くらいは…いやいや、ないない。それはない。