雑記-睡眠不足は鍛錬だと思うようにしよう
昨晩のちょい夜更かしのせいだろう。眠いなあと呟きながら、ふとんに横になるが硬くて高い枕が合わずに寝られずにいる、今朝、そんな夢を見た。気分的にはまるで寝た気になれず、そのまま目覚ましの音に抵抗するでもなく体を起こしたはいいが、案の定、油断したなら次のまばたきで、昼過ぎまでもっていかれそうである。
こんな時には安定のレッドブルを、コンビニのドリンクコーナーで手を伸ばしかけてやめた。まてよ、この心身への負荷こそが高みへの階段なのではないだろうか。今まさに成長するチャンスなのでは。
すっかり梅雨入りしてからというもの、どんよりとした雲に空が覆われているせいか、湿度が高くなっているのだろう。信号待ちで自転車を漕ぐ足を止める度、汗が待ってましたと言わんばかりに、ジャブジャブ流れ出てくる。汗をかけば当然のどが渇くし、冷たい炭酸を一気飲み。シュワシュワをのどちんこにぶつけてやるのがどれだけ気持ちの良いことか。
レッドブルを飲む理由は、眠気を覚ましてやる気を高める作用がたしかにあると思えるからと、それにプラスして、ケミカルで甘く、いかにも体に良しではないだろうと思わせるあの味が好きだからである。汗が流れる中、普通のジュースよりも高価なそれをグビグビ一気飲みしたいものである。
しかし今成長のチャンスを目の前にしているのに、それを今まで甘えで逃して来た。もしかしたら今回がラストチャンスかもわからない。ここは、のどから出そうな手を引っ込めた。
勝った。私は自分の欲望に勝ったのだ。代わりにチョコを買って出社して、夜は8時からきっちり2時間熟睡し、夜12時を回る前には再びベッドに入りましたけど、これって成長してますかね?