立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

雑記-W杯の結果を見て来たかのような口振りで予想しました

ポテチで例えるとカルビーのような安定感があり、王座を狙えるポジションにいつの間にやら淡々と上がってくるドイツがグループリーグで敗退したり、韓国はそのドイツに勝ったのにグループリーグを突破できなかったり。かと思えばほとんど敗退が決まっているように思われたアルゼンチンが突破しそのまま3位まで駆け上ったり。何が起こるかわからぬ。わからぬが、今大会、サッカーの神はビデオ判定の中にいると思わざるを得なかった。


これから物議を醸しそうな試合の一つ、準々決勝では、メッシと涙を見せたロナウドの試合後の握手にはまだまだトップは退かんとする両巨頭の次への一歩が垣間見えた気がした。


アジアで唯一グループリーグを突破できた日本だが、ポーランドと引き分けだったのが惜しかった。後半終盤に幾度とポストに嫌われた吉田麻也のヘディングが1本だけでも入っていたなら…1位で突破しイングランドと対戦できたならあるいはもう1試合できたかもしれない。満身創痍の戦いになったことは間違いないだろうけど、やはりやりやすいやりにくいは実力差以上に結果に影響する。


今回のベルギーは相性が悪過ぎた。内容は一方的だったが、グループリーグからややミスが目立った川島を最後まで信頼し使い続けた西野監督の期待に応えようとしていたと思われる川島の闘志を私は忘れない。川島でなければ8点は取られていた。日本にとって良くない展開の中でも、なんとかほぼノーミスの3失点で抑えたのは拍手ものである。ファインセーブも何度も見せたし、試合終了後の川島のインタビューには涙が止まらなかった。


オフサイドに見えなくもないが終了間際のパワープレーの中、無理やりヘディングでゴールをこじ開けた岡崎にも夢をありがとうと伝えたい。


結果的にはブラジルが優勝、ベルギーが2位、アルゼンチンが3位でスペインが4位と。結局は南米とヨーロッパの大会だった感は否めない。だが、日本のパラグアイ撃破や韓国のドイツ撃破はサッカーの歴史が変わるきっかけになって欲しいものである。ありがとうニッポン!


という予想を立ててみたのだがどうでしょうか。グループリーグが終わる頃、大会の終わりが近づき、また四年後かと思うと少し寂しくなるので、センチメンタルな気分を先に味わって免疫をつけておこうと思った次第です。はい。

 

まずは今日の試合、ニッポンがんば!