立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

雑記-夏の不安

減るどころか増え続けている気がして仕方ない外国人観光客に問いてみたい。命の危険を感じる暑さの夏の京都で何をしているのか。そこまでして観光したい理由があるならそれは一体何なのか聞いてみたい。


今朝5時30分に目が覚めて、うまく二度寝ができなさそうだったから、昨晩寝る前にうっすらと模様していた尿意を解消しようとトイレに立った。二度見して三度見しても勢いは弱まらず、四度見でようやく終わりを迎えた小便の最中に、わずかだが左側の頭の奥に確かに潜み今にも全体に広がりそうな痛みの種に辟易しながら冷たい水で薬を飲んだ。


この季節の頭痛は怖い。年を通して3日に1度は頭が痛くなる私でも不安になる。春や秋のそれよりも熱中症脳梗塞など放ってはおけない病気のリスクが高まっているからである。何をするにおいても普通ではない状態には不安は付いてくる。


不安は体の動きを鈍らせる。朝出勤で漕ぐ自転車がいつもよりも重く感じたのはきっとそのためだ。


のんびりと漕げば汗も出ないし、頭痛がする今の体にも多少は優しいとは思う。だがどうだろう。逆に早めに漕ぐというのは。私の中で実験に近いチャレンジをしてみたくなった。


いつもよりも太ももに負荷をかけるように強めに漕いで、頰で風を切り他の自転車をビュンビュン抜いて会社に着いた。だが痛い頭に変化は無く、いつもの倍、汗をかいて疲れただけだった。


やっぱり普通が1番。夏にもタレントにもファン(不安、扇風機の羽)が付き物である。