立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

雑記-甲子園準決勝と決勝の観戦の仕方について

ロゴがピンク色のフリスクを噛まずに舐める。ほんのりとした甘みが舌の上に少しずつ広がりやがては舌全体を包む。が、じきに我慢できずに奥歯で噛み砕き、おかわりしても再び噛まずに舐めていても気づけば無意識のうちに奥歯で噛み砕いてしまうのは、フリスクは噛んで食べるものと体がそう覚えている所謂習慣が1割、甲子園準決勝と決勝の日にやりたくもない仕事に精を出す自分への歯がゆさが9割である。

 


人は感動を求めて日々を過ごしているんじゃないだろうかと思うことがある。心潤す映画見て感動し、ジュースより安く買えるチューハイに感動し、最後まで諦めない全力プレーに感動する。日々のビタミン、不足しがちなミネラル、お肌に良しとされるコラーゲン、これらは全部感動が補っていると言えば言い過ぎだが、心の傷を癒して明日への元気の源になっているのはあながち間違ってはいないはず。

 


今年の盆休みは長かった。ちょこちょこと出かけてはいたが、1日の半分ほどは家でテレビ、撮り貯めたドラマの消化、そして甲子園の応援に精を出した。

 


甲子園はいい。都道府県が違えば生きる世代も違う彼らを何故か応援したくなる不思議が甲子園という場所にはある。彼らの流した汗と涙は私の乾いた心を潤してくれるはず。だったが、準決勝、決勝が行われるのが、大人の夏休みが終わった直後の平日昼間というのはどうなんだいと高野連に問いたい。土日でしょうよ、大人も楽しみにしてるんだ、どう考えても土日開催になるように調整すべきでしょうよ。

 


ようし、いつか見てやる。来年か再来年か10年後かはわからないが、いつか平日昼間に家で見てやる。夏、日差し、人混みが苦手だから球場には行けないが、高校生の人生かけた激戦を、クーラーの効いた家でビールに唐揚げ、もしくはハイボールに唐揚げで見てやろうじゃないか。

 


休みを取ればいいとか、仕事辞めればできるよね、とかそんな簡単なものじゃなく、週休4日6時間勤務を目指して頑張ろうって話です。