立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

雑記-我が心の中の不謹慎の芽

快適に自転車飛ばしても信号待ちで汗が流れ落ちる季節はどうやら終わりつつあるようですね。秋です、ええ。いよいよ苦手な夏が終わり秋の訪れを感じています。秋はいい。食や運動、読書もいいですが私はもっぱら紅葉狩り、とでもいいましょうか、つい先日からpcソフトのAdobeシリーズ購入を機に、本格的にカメラも勉強しようという気になりまして、休みの日になればどこかで景色をカメラに収める日々です。湿気を帯びて真っ赤に染まる夕焼けを撮ると画面が真っ黒になったり、ここぞという瞬間を撮れたと思えば対象物の後ろに焦点が合っていたり、その道はなかなかに険しそうです。

 


9月10月11月と言えば文化祭に体育祭に運動会に遠足と学校のイベントが盛りだくさん。大人しくじっと座っているのが嫌な子には楽しい時期です。

 


今日もどこかの学校で体育祭だったのとかでしょうか。登下校の時間帯、体操服の子達が街に溢れていました。いつも赤で捕まり、やたらと長い交差点に何人か、輝かしい笑顔で楽しそうな中学生くらいの子たちがいました。若いっていいなと子供の頃散々大人たちがつぶやいていた意味がその時に何となくわかる気がしました。なんかダイヤモンドの如くきらきらしてるのね、夕方になっても。私も割ときらきらしてる方だと思っていたけれど、やはり夕方にはきらきらがぎらぎらに変わりますよね。朝のそれとまるで遜色なくきらきらしているのが若さゆえのような気がしてならないのですが、信号が変わるのを待つそのきらきらした子たちのすぐ傍にお花が添えられていました。おそらく事故とかで失われた命を慰めての献花でしょう。

 


路上に花が添えられているのは珍しいことではないので、そこに花があったからと言って私は手を合わせるわけでもなく、普通なら何とも思わず素通りします。ただこの時にその交差点でみた生命のコントラストがやけに気になりました。その時は会社からの帰宅中だったのでカメラは持ってなかったけれど、もし持っていたらシャッターを切ったかも知れない。が、花を添えた人添えられた人にしたらされたくない行為でもあるでしょう。撮りたいものって意外と不謹慎なものが多いのかも知れないと、それっぽいことを言ってみましたが、まだカメラ始めたばかりのど素人です。人に嫌な思いをさせないように楽しみたいと思います。それでは。