立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

雑記-仕事の嫌な部分

アレもやれコレもやれとデスク横にどんどん積まれ行く仕事に精神的に追い詰められて、残業はしたくないし、だけども指定された期限内に全部間に合うようにと頭の中で何度シミュレーションしてもまるで時間は足りず。どうすんのよとCMのオダギリジョーばりにパニクっていたら、もう一人の自分が、物理的に無理でしょう、少なからず犠牲は必要なのでは、と耳元で囁くので、私のプライベーツな時間を犠牲にすること(残業)だけはないなと思ったので、社内の肩書きランクの低い従業員の仕事を切り捨てようかとも思ったのですが、あまり会社にいないお偉いさんの仕事を後回しにするということで落ち着きました。

 


お偉いさんがあーだったこーだったそーだった、その時俺は、と若い頃の道に落ちてるレシートよりも興味のない武勇伝を自慢げに話すのを、そうっすね、すごいっすね、さすがっすね、ははは、とやり過ごす時間を合計したら多分、この仕事に追われるパニックが訪れなかったと予想されることを考慮したらやはり、今回の判断は間違っていない気がしますと、もう一人の自分に語りかけたところ、満面の笑みでナイスジャッジですと言ってくれたので、一旦仕事を脳内から排除して静かにコーヒーを一杯味わいました。

 


嫌な事を忘れて落ち着いて飲むコーヒーは、中学高校時代に深夜、隠れて吸ったタバコと同じくらい美味い。ましてや慌ただしくしている仕事中なら尚のこと。そう言えば家の豆が切れていたとか、ポテチが家にあったとか、先日パクられた自転車のライトを買っていないとか、そんなことを考えていたら気づけば夕方。今日のタイムリミットまであと1時間というところで、埋もれた書類の中から優先順位が高めの仕事が出てきました。帰りたいけど仕事は持ち帰りたくない、けれどもやらないとという葛藤がたまらなく嫌な1日でした。