立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

雑記-面白い夢を見て起きたら漫喫だった

何て星空や、ロマンチックにならんとおれへんやんけ。思ったことを全部口にするタイプの変な関西弁の人に地元の星空を見せるという夢をみた。中毒になるで、中毒になってまうで、と夜空に向かって両の手を広げ、その場でクルクルと回転するこの人の様を見て、何故か私は腹がよじれるほど笑い転げていたところで目が覚めた。

 


…もしかしたら声が出ていたんじゃないだろうか。夢の中であれだけ声をあげて大笑いしていたんだから、現実では寝ながら声をあげて笑っていてもおかしくはない。幼い子がトイレする夢見てオネショするやつである。ただこの段階ではまだ問題として承認はされない。目を覚ましてそこが家なら嫁に医者に連れられ解決だが、私が目を覚ましたのは漫画喫茶だった。

 


気のせいかブースで仕切られてはいるが周りがざわついているような気がするし、興味はないが何となくPCで再生した映画のボリュームを大きめにし、ヘッドホンで聴きながら読みかけの「緑山高校」を手に取り、続きを読み始めた。

 


多分、いやほぼ間違いなく声を出して笑ってしまったと思われる。気にしない気にしないと思えば思うほどその事しか考えられなくなり、止まらぬ汗と恥ずかしいという思いがいつもより強く感じる鼓動と共に膨れている。確信は持てないがやっちまったという羞恥心、絶望感、敗北感、劣等感…心を折らんとするあらゆるネガティブな感情が渦巻く中、特に強く残尿感があったので、小便だけして逃げるように漫喫から出た。