立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

雑記-ベストは仕事が1番好きということ

嫌ってほどビールを飲んだわけでもないし、無理にテキーラをあおったわけでもないし、支払い額が2000円といつもより随分と少額だったという記憶もある。帰ってからはシャワーを浴びてベッドに入ったのが1時過ぎと、飲みに行ったにしては随分控えめだったのに、次の日の朝、きちんと二日酔いになっていたのは体の衰えであると思わずにはいられない。

 


2日徹夜しても眠い目擦りながら復活の呪文「気合いだ」を唱えたなら、どうにかなったあの時と今は違う。1日だけならまだいけるが、2日となればもう絶対に無理だ。気持ちに体がついて行かずに、催眠術師に目の前で指をパチンと鳴らされなくとも気が付かないうちに眠っていたとなるのが関の山。そんなことはわかっているし、無理をしようと思うこと、すなわち遊びに対するモチベーションも歳と共に低くなってきている。老後は静かな山奥で女房と二人で畑でも耕して…と、そんなに穏やかで平和なことは考えてはいない。だからなおさら無茶は良くないと、自分に言い聞かせる、そんな歳になった。

 


私はあと60年は仕事をリタイヤするつもりはない。まだまだこれからだというのに、すでに体力がこんな様子じゃ将来が霞んでよく見えない。

 


脂が抜けてカスカスになり始めるのはいくつぐらいだろう。裸の美人に誘惑されても、そんなつもりはない、と羽織っていたコートを優しくかけられるようにもなるだろう。自分を大事にしなさいと軽く説教じみたことを言えるようになったことに少し酔い、また、趣味で盆栽とか嗜むようになるのだろうか。小川のせせらぎ聞きながら、手作りの竿でヘラブナ釣りを楽しむ日がくるのだろうか。

 


ともあれ、何かを得る場合にはリスクが伴う。趣味も仕事も長く続けられるよう健康管理は必須。ヨガを始めるかもしくはポテチを断つか、趣味と仕事を得るために何かアクションが必要である。