立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

雑記-やっぱりね

やっぱり…か。


昨晩から怪しいとは思っていた。私の周りでゆるい、ぬるい、よく外れると評判のお天気アプリによると、ちょうど出勤時間あたりを境に降水確率が30パーから70パーに上がっていた。また外れるでしょ、どうせ、と思うも、経験上、急激なパーセンテージの上昇はパーセンテージ以上の確率で雨が降る。晴れたら自転車、雨なら電車。明日朝起きて空模様をみてから対応を考えようと布団に入った。


翌日いつもの時間に起きてご飯の支度してテレビを点けて、すりガラスの扉窓の方に目をやると爽やかな日差しがベランダを照らしている。「なるほどね」と呟き、お天気アプリを確認したなら昨晩と同じく1時間後は雨予報のままだ。


ここ1ヶ月ほど、仕事が休みの度に雨が降り、雨男の名を欲しいままにしてきた。いや、私に天気を変える力など1ミリもない。雨の降る日にタイミングよく出かけてきただけなのだ。ならば、いつも通りではなく、早めに出かけてみよう。夜の1時間と同価値と言われる朝の10分を頑張って巻いて、少し早くに家を出ることができた。結論から言うと雨に降られることはなかった。だけど自転車を駐輪場に置いて会社まで歩いていると、民家の屋根からラップに包まれたおむすびが一つ降ってきた。