自己責任論
例えば不倫や暴力のように人を傷付ける行為は断じて反対であるが、競馬やパチンコのようなギャンブル、覚せい剤や大麻のようなドラッグは、自己責任で完結できるのであれば、別にやっても構わないと私は思う。
法律については別に詳しくはないが、慎ましくをモットーにしていれば、ほとんど捕まる事はないし、学校で習った通りに過ごしていれば模範生なんて言われる事もあったりもする。詰まる所、やはり人への迷惑な行為が日本では悪しとされてしまうのである。当然と言えば当然ではあるが。
多くの人がそうだと思うのだが、アルコールが入ると人に迷惑をかけてしまう可能性が大きく高まる。お酒の場くらいはお互い様、過ぎた迷惑でなければ、終わりが楽しければそれで良しではあるが、急にもらった二連休前夜となれば深酒に次ぐ深酒で、軽妙なトークに花を咲かせようとも、帰った後の罰が怖い。
少し早く起きて、大阪に行く予定がバツ、いつもよりいいランチをする予定も二日酔いでバツ、そもそも起きるのがお昼過ぎとなれば、もはや自己責任で完結なんてできるわけもなく、起きた時にはバツが悪いが、それより何より彼女の機嫌が当然悪い。
これは一体どんな罰が待っているのかと思えば、罰は罰でも私の罰はマジックで顔に大きくバツである。
さて、二日酔いの日はいつもより眠気が早い事ですし、自分の戒めの意味の罰として、息苦しいほどピチピチのスウェットで今夜は眠るとします。それでは。