立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

雑記-サザエさんは人として嫌いだけどアニメは心のチューナーである

日曜夕方はちびまる子ちゃんを見てその後はサザエさん、と決まっている家庭も少なくはないだろう。我が家もそうである。 継ぎ足し受け継いで味を変えぬまま続いていく、老舗の鰻屋のタレの如く、何も変わらない世界観は、目まぐるしく変化する日本人の心のチ…

雑記-キリンとエロ

ご飯食べてる時くらい気をつかえよこのバカ。こっちは朝昼15分とっていいとされる小休憩をとらず、朝は15分も前から仕事を始めてるんだから昼休みくらい静かにしてろ。と急ぎでも何でもない仕事を言われてもなお、普段から溜まっている不満をぐっと飲み込ん…

コラム-人生設計

正月、ゴールデンウィーク、盆休みなどの大型連休は、普段から足を棒にして目ヤニを拭く暇もなく働く人々にとって、ご褒美である。と言いたいところだが、私はそうは思えない。休暇が長ければ長いほど仕事に戻るのが嫌になると言うのが人間というもの。実際…

コラム-酔った時の小便

飲んで飲んでまた飲んで、おつまみをひたすらにビールで流し込む、もはや作業に近い行為を繰り返すうちに催するのが小便である。何ら変なことは無い、いたって普通の生理的な事象だが、どうして一度体内に溜まった小便を放出すると、ダムの決壊の如く、二度…

コラム-ロイヤルミルクティーとコーヒー

大げさなネーミング感が否めないミルクティーこと、ロイヤルミルクティーと、定番安心のホットコーヒーを頼んだところ、嫁のロイヤルミルクティーについてきたのはメープルシロップだった。どちらも300円と値段は変わらない。メイプルシロップ好きの私は損し…

コラム-気まずい他人同士

あっと言う驚きの表情の端々に羞恥と後悔が見て取れ、悪いことをしたとむしろ私が気に病みそうだった。 いつの頃からだろうか。見てはいけないものを見たとき、目を逸らしたり知らん顔したり興味ありませんよみたいな顔をするようになったのは。それが良いこ…

コラム-快適なアナウンスとバス酔いするブレーキ

雨の降る日が増えれば増えるほど、電車とバスを乗り継いでの通勤となり、定期代で交通費を貰っている身としたら、公共の乗り物に乗れば乗るほどお財布事情に影響が出る。プライベートでもバスには乗るしお金も払う。ただただ文句を言いたいわけではない。ス…

コラム-漫画喫茶に感じるホームorアウェイ感

ずっと想いを募らせていた。白状すると我慢していた。嫁の行ってきなよという言葉に素直に首を縦に振らず、早4ヶ月はたっただろうか。いや、3ヶ月だろうか。もしかしたら半年はたったかも知れないしなんだかんだで1年が過ぎた気もする。もはや記憶すら曖昧に…

コラム-スマホとパソコンを使いこなす世代

パソコンと1万足らずのプリンターがあれば思い出の画像を簡単に写真に印刷ができる。中学時代や高校時代、インスタントカメラで撮った写真を現像するのにドラッグストア(我が町のドラッグストアでは安く現像してくれた)か昔ながらの写真屋さんに出して2〜3日…

コラム-チェッカーズのヘアースタイルが再度注目を浴びるかも知れない、もしかすると予知夢なお話

前夜に飲み忘れた花粉症のお薬を昼の食事の後に飲んだのはあまり良くはなかったのかも知れません。休日になると決まって昼の2〜3時に眠くなる、通称昼下がりのまどろみを、しばらく放置していたアプリのゲームの力で乗り切ろうとしたものの気づけば夢と現実…

コラム-コンディションの調整をムヒに頼る

10分手を動かして5分上の空、10分手を動かして今度は5分ネットサーフィンと。あと2日で仕上げないといけない仕事が全く手につかない。ゴールまで100メートルだとしたら、今はまだスタートラインから10メートルのところ。スタートダッシュとまでは言えないが…

コラム-寝る前に食べると太るという事実が自我を抑える

寝る前の食事は太りやすいと聞いたことがあるから、そぞろにタバコを吸いにベランダへ出て、硝子戸を閉めた時に意識せず残っていた親指を挟んでしまいました。出血を確認したが血は出ていませんでした。骨折したかとも思いましたがどうやら折れてはいないよ…

コラム-ペーパーレス化と本

オフィスの壁半分程をグルリと囲う、腰ほどの高さの本棚に、隙間がほとんど見当たらない程綺麗に並べられた仕事に関する数多くの本や資料は、ちょっとした図書館である。 どの業界においても本から得られる知識ほど重要なものはない。識者が時間をかけて積み…

コラム-睡眠時間を短くした時の充足感

何度見ても心が熱く滾るスラムダンクの、最も辻褄の合わない部分はゴリの妹が晴子ちゃんだという設定である。唇の分厚さからまゆの濃さ、顔のゴツゴツ感、地肌の色までどこをどうとっても兄妹じゃない。だけどもその引っかかりこそ漫画のストーリーには必要…

コラム-募金する外国人

知ってか知らずか、観光客か日本に住んでいるのか分からないが、コンビニのレジで私の前に並んでお会計をしていたスキンヘッドにサングラス、もっさり蓄えた口髭、ハーレーの似合う、通称強面アメリカ人が募金箱にお釣りで返ってきた数枚の硬貨を全てインし…

コラム-おみくじに託す

占いはその場限りのエンターテイメントとして楽しんでいるのですが、ことおみくじに関しては割と真面目にその内容を受け止めます。例えば、南の方に吉と出たら引越し先を南で探しますし、金運がいいと出たなら少し無駄遣いだってするだろうし、健康に気をつ…

コラム-カラメルの美味しい食べ方

カラメルの原料が砂糖だということは多くの人にとって周知の事実であるとしても、金沢カレーの黒に近い色は、隠し味に焦がしたカラメルを使っているからであると知っている人は意外と少ない。 辛さの対局にあるとされる甘さの代名詞、砂糖がカレーとハーモニ…

コラム-滑舌が悪いおじさんがオーナーのファミリーマートのバイトのおじさんにとっても憤る

聞き返すのもイヤになるほど絶望的に滑舌が悪いオーナーの、近所のファミリーマートに私は今とても憤っている。このオーナーの責任ではあると思うが、オーナー自身に怒っているのではない。この前の日曜日の昼3時まで入っていたバイトのおっさんに魂を込めた…

コラム-花粉症と年齢は認めない方が本人のためなのか

いがらっぽい喉にかゆい目頭、通りの悪い鼻腔が気怠さを誘うが、風邪ではない。はいはい、花粉ですねと動じることもなく、薬を二箱準備した。まだまだこれからだからねと、花粉側からしたら軽いジャブで鼻先をコツンと小突いた程度だろう。年々確実に重症化…

コラム-猫が人間の心を操っている説

神が人間のステータスを作るとき、動物界において致命的なほどに低い運動能力としたなら、知能を高くするというところまではわかるのですが、最も知能の高い動物に、二足歩行可能な体と器用に道具を扱える手を与えるということに疑問を感じるのです。 なぜな…

コラム-猫が人間の心を操っている説〜前書きから概要まで〜

例えば、食パンとはんぺんの見分けがつかないほどに酔っばらったオヤジ達がエロ話で盛り上がる、酒とタバコの匂いが染み付いた明け方の狭いスナックで話すような話題ではありません。かといって、大学の図書館で文献を読み漁りながら議論する内容でも無いの…

コラム-蜘蛛の糸

今の家に越して間もない頃、ピーナツよりも大きく落花生よりも小さい、アーモンドサイズのクモが出た。今から考えると、新聞か雑誌か無ければ紙類を丸めてスパーンでベランダから隣家とマンションの隙間にポイで済む話である。 だがどうしてか、その時は越し…