立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

カレーとリズム

しとしとと降っているのかいないのか、僅かな窓の隙間からの音では判断がつかないが、とりあえずスマホで雨雲を確認し、今日は自転車で行けるとふんで、ならもうあと10分横になれると枕に顔を埋めていた。瞬く間に過ぎた10分の目覚ましに半ばキレ気味で勢い…

女子の仕草から学んだこと

長袖か半袖か悩んだ挙句、長袖にしといて暑けりゃ袖まくればいいやと、長袖のカッターシャツを着たはいいが、家を出て15秒で袖まくり、そのまま家に帰るまで一度も袖を下ろすことないまま七分袖で過ごすのは、結果、その日のデキを左右すると思えなくもない…

ドラマで面白いやつ

小中高で結末まできちんと見届けたドラマはせいぜい3本、ないし4本か。受験が終わった大学時代に持て余す時間をせっせと消費するかの如く気になるドラマはチェックするようにはなった。 それでも年4本がいいところで、社会人となり夜の時間、ネットサーフィ…

下りるも地獄上るも地獄

どちらかと言えば心地良いよ、とでも言ってしまえば聞こえはいいのだろうが、どう考えても割には合っていない。何かを得るため、代わりに何かを失うのは不思議なことではないし、逆に何かを失う時に何かを得られることがあっても、きっとおかしくはない。 1…

非科学的なこととロマン

一応理系の出身だからというのはあるが、科学的に証明できないものは信用してない。ロマンという意味で可能性を0にはして欲しくない(したくない)という思いも確かにある。確かにあるが、証明できない都市伝説的なものの中でドッペルゲンガーは信じていな…

引退宣言する人の想いを

ようやっと見つかったトイレが長蛇の列で、痛みにも近い尿意を体くねらせ我慢する夢から目が覚めたのは、目覚ましを設定した時間にはまだ早く、布団の中でもう少しだけ微睡みを堪能する時間的な余裕はあるが、限界を迎えた尿意に対する体の余裕はない。 足早…

平凡な日々、ヒビ入る夜

2017年も残すところあと3ヶ月とちょっとだが、私のiPhoneの支払いが終わるまであと1年と6ヶ月である。だいたいが2年間分割で機種代を払う仕組みなのでまだ6ヶ月分しか払っていないことになる。 昔から物持ちは良い方で、携帯は2年で交換したことはないし、使…

何でもできるからと言うことにしておく

普段から頼まれればなかなか断ることができない気の弱い私でも電話でなら少しばかり強気になれる。 というのも、社会人になって最初に入った会社では、電話は簡潔に要点だけをと、上司が口を酸っぱそうにして私に言っていたし、私も耳にタコができるほどそれ…

痛くはないが、痒くはあった

ほらほら、あの越前蟹の看板の… そこまで言葉にして私はハッとした。北陸に向かうサンダーバードを京都駅で待っていると、親しくはないが知らない仲でもなく、仮に一緒に銭湯に行ったとしたなら、下だけでなく、お腹周りのお肉とついでに乳首まで隠したくな…

アメ車の如し

朝からパソコンの調子が悪く、エクセルを開けば白い矢印残して画面が真っ暗になり、ワードを開けば白い矢印残して画面が真っ暗になり、メールを開けば白い矢印残して画面が真っ暗になった。PCが使えないようじゃ仕事ができない、これは仕方ない、どうしよう…

心に響く歌が歌えたら、上手じゃなくていいから

歌は涙を笑い声に変え、怒りを明日への勇気に変える。歌が歌えれば。いや、歌は歌えるのではあるが、私が如何に気持ちを込めようとも人の心は動かせないし、場所が場所なら、この先少なく見積もって50年は剥がれることのない音痴のレッテルをおでこにバチッ…

夜風の中のウルトラマン

ウルトラマンに変身する時の声はジュワッやデュワッであるが、開いてる窓からどこかの部屋の数人の笑い声に混じって、何度も聞こえてくる豪快なくしゃみがジュワッシなのは、変身の合図なのかどうなのか、変身したいのかしたくないのか、意識してるのかして…

知っているつもりなだけ

我々の世代においてサッカーはカズ、野球は松井、プロレスは猪木、おなかを壊した時は正露丸であると相場は決まっている。相場は決まっているし脳に刻まれているほど名前も良く聞くし、知ってるつもりでいるのだが、実のところよく知らない。 そりゃサッカー…

本屋、漫喫、ネット通販

本屋が好きである。 ネット通販の台頭で本屋の規模が小さくなったり潰れたりという話をよく聞くが、きっとそれだけではない、本屋の危機を身にしみて感じた。 480円の漫画が近くのツタヤに置いてなく、街中の大きな本屋に行けば見つかるかもしれないが、自転…

ハズレが当たることもまあ、ある

フリスクを食べようとニュイっと開けてトントンと手のひらに。2粒でいいのにボロボロっと4粒出て、そのままパクッといけばいいのだけれど、最近涼しくなってきたからお腹の具合が頼りない機会も増えていて、今のコンディションだと、ミント系のタブレットは…

夢がきっかけ

条件が重なれば別に不思議なことではない。信号待ちで集団登校の小学生にプフーッと笑われたのも想定内、ガラスのハートだからと言ってそこまで簡単に傷がつくこともないのだが、今日は湿度が高いのと、バキやケンシロウのように私の体から湯気か蒸気が出て…

サービスと優しさ

凄いと思うし私には無理だなとも思う。初対面の人に自分の話しとかあんまりできない。そもそもトーク下手だし楽しませるなんて事はまずできないし、できる人が羨ましいなと思ったり、それこそタクシーの運転手さんは、知らない人と狭い空間で、人によっては…

秋近し、小脇に抱えた魔と共に

気を抜けば遥か彼方のあの子の元まで飛んで行ってもおかしくはない。日は気持ち早く暮れるようになったし、クーラーはもうほとんど使ってない。朝の自転車出勤では、風が吹くと冷たい感覚が肌から伝わり、アイロンさえかけてあれば長袖カッターシャツでもい…

強気と弱気と後悔

それがいいのか悪いのかはわからないが、別にポジティブではなく、どちらかと言えばネガティブな方だし、前を見据えているからというわけでもないのだが、普段は過去を振り返ってやり直したいと思っても後悔するようなことはほとんどない。だからこのブログ…

別に保険を推しているわけではないが

起こってしまったことは仕方がないが、時間を巻き戻せるなら巻き戻したい。生きていればそんな瞬間の一つや二つや三つくらい経験するものである。予期せぬ自体に備えて入っておくのが保険であるが、入らねば入らねばと思いつつ、本当に入っておいた方がいい…