立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

雑記-ほんの少し

たばこを吸う人への対応、反応は人それぞれだと思います。私は今でこそ加熱式たばこを朝晩一本ずつを家の換気扇の下、またはベランダで吸うだけになってしまいましたが、少し前までは出先で道路でコンビニで、灰皿さえあればとりあえずたばこに火を点けていました。その頃は、吸っていい場所で吸ってるんだから文句を言われる筋合いはないと堂々たるもんでしたが、今、もしも外でラッキーストライクを吸ってみろと言われても、この頃のように堂々と楽しめる自信がありません。


たばこをやめた途端、極度の嫌煙家になる人がいます。こういうタイプの人とは友達にはなれないと心から思うのですが、こうなる人の割合は私調査によると、珍しくはなさそうなので、だから私には友達が少ないのかと、そういうことかとポンと膝を叩きました。


それは余談として、先日、会社帰りにコンビニ寄って小腹を満たしてから帰ることにしました。ダイエットを声高らかに嫁に宣言してしまったがために、コンビニ前のテーブルで唐揚げ棒を内緒で買い食いしていたのですが、そのすぐそば(コンビニ敷地内)に灰皿がありました。そこではお父さんやお姉さん達が数人、仕事帰りの一服を楽しんでいるところでした。煙に対して寛容な私に対し、世の中の人たちは厳しいなと思った次第です。


近くを通る人何人かに1人は、これ見よがしに口を手で塞いだり、パタパタと煙を払うように仰ぐ仕草を見せ付けたりと、喫煙者に対してあまりに厳しすぎやしませんか。昔と違い今は禁煙のビッグウェーブに日本の殆どがざぶりんと飲み込まれたせいで、喫煙者は隅の隅に追いやられているのは、たばこの煙に過敏な嫌煙家の人たちの方がよくわかっているはず。


家に帰って吸えば家族からも臭い臭いと非難を浴びるから、ならば疲れた仕事の帰り道、少なくなった灰皿を見つけて、ホッとリラックスしているだけだと、そう思ってほんのわずかな優しさで大目に見てあげてもいいんじゃないでしょうかね。大勢で寄ってたかって叩いているように見えて仕方がないのです。