立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

雑記-年賀状を作り始めた

親戚から届いた段ボール一箱のミカンを消費しながら年賀状を作る日々を過ごしている。

 


そもそも年賀状なる文化には反対である。想像だが、年賀状の始まりはネットも電話もない昔、年に何度も会わない知り合いへの生存確認くらいの挨拶から始まったのではなかろうか。携帯やらSNSやらがすっかり浸透した今、わざわざハガキを送る意味がわからないと、嫁に毎年のように長々と愚痴っているが、面倒くさいからでしょ、と真意を見抜かれ下向いてモゴモゴするのももういい加減やめにしよう。

 


珍しくやる気になったのは年に一度の気まぐれに他ならないが、どうせなら作品として世に出そうと、今はそう思い立った次第だ。それからである。毎晩毎晩イノシシを描き続けて、早2週間。B5のメモ帳3ページがイノシシでびっしりと埋まり、イメージも固まった。猪突猛進をイメージする程の激しさはいらず、クールよりプリティー、小さな子供から還暦近くのおば様まで、見るものを選ばずなデザインに決定した。

 


こんなもんだろうと、よく出来たラフをパソコンに取り込みillustratorで清書。まずまずのできにフフンとニヤリ顔で嫁に見せつけると、鼻でフフンと笑われた。

 


全体像が見えてこないとか、完成したらもう一回見せてとか言われて良いとか悪いとかの評価はいただけなかった。つまりは完全にイマイチの時の反応じゃないか。あと5パターン作ればそれなりになるだろう。頑張ろう。結果的に既製品を使うことになろうとも、精一杯やろう。来年は年男でもあるし。