身辺整理
いつかは死ぬとして、どのように死ぬのかを考えることはたまにある。死にたい願望はまだないし、もちろん私の中に自殺の文字はない。ただ死はいつ訪れるかもわからないものだと思うし、常に覚悟や準備をしておいて、できるのであれば、後悔のないように生きておきたいものである。
もしもである。
スキップの練習中に足がもつれ、体勢を立て直せず、よろよろしているうちに入刀前のウエディングケーキに頭から突っ込み、打ち所が悪くそのまま…や、商店街の着ぐるみにビックリしてバランスを崩し、体勢を立て直せず、よろよろしているうちに誰かが仰いでいるセンスの角が頭に刺さりそのまま…などという可能性もゼロではない。
予期せぬ時に訪れ、案外あっけなく、脆さ儚さという言葉では表現できないほどコロッと逝ってしまうような気がするのである。
急に終わりが訪れた時、見られてはいけないものがないように、常日頃から気にしておく必要はあるだろう。破れたパンツや、エロのブックマーク、ブログが進まない時に書き溜めた、読めば読むほど脇から額から汗が噴き出すラブソング。気になるのはそのあたりか。
思ったより大した事ではないのは、3月の引越しの時に、いろんなものを捨てたので、見られて恥ずかしいものと言えば通帳の残高ぐらいのもんでした。捨てるに捨てれないものが1番恥ずかしいのだが、何とかしたい気持ちがあることだけ、せめてこのブログにだけは記しておきます。後悔のないよう、睡眠欲だけはしっかり満たすために今夜も早めに眠ろうと思います。それでは。