立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

負荷と贅肉の関係

負荷をかければかけるほど、体が悲鳴をあげればあげるほど、無駄な肉は削ぎ落とされ、強靭な肉体が手に入る。今日は肌に食い込んでくるような強烈な日差しに、声に出さずとも心の中で悲鳴をあげていた人も多いのではないだろうか。


学生時代、何かしようと思った時に最低限必要なものは何かと考えたことがあった。お金はあればあるにこしたことはないし、必ず必要となる時がくる。しかし、お金以上に健康な肉体がなければやはり何もできないのではないだろうかということから、たばこをやめ、少なくて週に3回、多くて5回のロードワークを自分に課し、1ヶ月で無駄な肉を3キロ落とし、3ヶ月で5キロ落ちたときには、周りの友人からガリガリだねと言われるようになった。もともと着痩せするタイプらしく、ガリガリだねというほど痩せてはいなかったが、程よくついた筋肉が健康面の調子の良さをものがたっていた。


負荷をかければそれだけ肉体は進化するということを体現できたと思うし、私は一生ロードワークを続けていくものだと思っていたのだが、ご察しの通り、今ではロードワークのロの字も出てこない、不摂生とズブズブの仲になっているのだが、日々上昇していく温度が肉体の負荷となり、洗濯板の如くバキバキに割れた腹筋が手に入るということはないだろうか。


フォーマルな服装での夏の日差しはサウナよりも負荷がかかっているような気がするし、今日から夏の服装にしようと、去年の秋まで履いていた薄めの素材のズボンを出したはいいが、太ももの部分がスパッツのようにパンパンで、挙げ句の果てにホックが絶対に閉まることのない2cmも離れた所で、だんなもう無理ですねんと、ウエストのゴムが見たこともないほど負荷がかかってパッチパチである。


ロードワークを始めようか新しいズボンを買おうか、おそらく後者になるのは私が自分に甘いからなのは十分にわかっているので、せめて今夜はフカい眠りにつこうと思います。それでは。