立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

心配性

身体中の穴という穴からというには少々大げさではあるが、普通に生活しているだけで目から耳からいろんな情報が入ってくるのは、テレビに加えてネットやスマホが当たり前になったことが要因のひとつであることは間違いない。便利なことは間違いないし悪いことばかりではないのだが、少々いろんなことに敏感になりすぎな情報が多すぎではないだろうか。


公園は毛虫が危険だからダメ、海はクラゲがきけだからダメ、家の中はダニでダメなら一体どこで腰を落ち着けたらいいのだろう。


泥酔女子を介護するあの男子と同じで、下心無し親切心一杯の注意喚起のつもりなのだろうが、少々恐怖心を煽りすぎではなかろうか。あれだけ、あれもダメこれもダメと言われたら何もできないし、何も触れたくなくなるし、だからと言ってしょうがなく家にこもっていたら、最近の若い子は楽そうでいいわねぇという嫌味ともとれる声がご近所さんから聞こえそうだしで、近頃少しばかり、去年夏には履けていたはずのパンツ同様、窮屈に感じているのである。


とは言いながら、私も防げるものは防ぎたいと思うタイプで、なったらなった時だろうと、数日前買った半額のカキフライをパクパクほうばる友人が羨ましくはある。


小心者と言われればきっとそうなのだろうと思うし、心配しすぎで損してると言われてもそうだとも思うのだが、今週末に久しぶりに地元で美味しいお魚食べる予定だが、ほんの少しだけ不安になっているのは寄生虫の映像を見たからで、美味しいものは美味しく食べたいのだが、帰省中に寄生虫を食べてしまわぬよう気をつけたいと思います。それでは。