立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

雑記-舌の根も乾かぬうちに

三連休突入前日深夜に、全く急ぎではない連休明け月曜の仕事の段取りを、落書き以上メモ以下の拙い暗号並みの文章で送ってきたメールの送信主へ、(もちろん心の中で)悪態をついたのが悪かったのでしょうか、それとも地元に帰省中にお土産売り場で、今まで飽きるほど食べた珍味を2度、観光客のフリして試食するだけして買わなかったのがいけなかったのでしょうか、舌の先に小さく白いプチっとしたデキモノがあることに朝気が付きました。

 


口内炎の一種なのか何なのかは分かりませんが、これが物を食べる時に気にするなというのが無理なほどに鋭く痛み、だからと言って医者に駆け込むほどでもない程度なので、酒が入るたび過去の栄光を何度も繰り返し話す、酔いどれよりも厄介なのです。ほっときゃ治る、誰に言っても同じ回答が返ってくるのは、火を見るよりも明らか。逆の立場なら私でもそう言うでしょう。

 


なぜでしょうか、なぜ私なのでしょうか。日々世界平和を願い朴訥で、ポイ捨てはしないし、既読スルーもしない、無駄な電気は進んで消す私にどうして神や仏はこんな悪戯をするのでしょうか。たしかに、ココイチで普通の辛さのカレーを食べた時、刺激が足りないと呟いたかもしれませんが、これほど舌の刺激に敏感にしてくれと頼んだわけではありません。願いどころか試練、もしくは罰のようにも感じる舌先の痛みに軽度のストレスを感じているのです。

 


私が徳を積んだ高尚な人間ではないのは自覚していますが、このストレスを受けるべき人はもっといると思うんです。舌切り雀に出てくる欲張り婆さんとか、舌先三寸で老人を騙す悪い詐欺師とか、舌ばかり肥えて下っ腹が出てきた、やっぱり私とか。