立ち聞きweblog

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ジョギングの効果

先日ようやく始まった今年の目標のダイエットの一環であるジョギングを開始して今日でちょうど3週間。体重は測ってないし数値の目安はないが、目標は穿けなくなりタンスの一部で幅を利かせるパンツ達に再び外の空気を吸わせることである。先週、痩せた? と久しぶりにあった友達に開口一番そう言われたので、効果が出はじめたのだろうか。


昔から飽き性ではあるが、決められたサイクルで物事をちまちまと続けることは好きだったし、ストイックだと呼ばれたことも何度かある。だからダイエットなんかは実は得意も得意、ライザップいらずの私なのである。


コツコツとやる人間は最後には勝つという。勝つという言葉を励みにし時にはプロテインとして栄養ドリンクとしてコツコツやって目標達成できたのならば、それが自信となり糧となり人間力になるのだと私は思う。ダイエットをせざるを得なくなったのは自分のふしだらな生活のせいに他ならないが、それでもダイエットを成功させることが、この後の人生の大きな岐路で影響を及ぼさんとも限らない。


それが初めて1ヶ月も経たずして効果が出始めたとなれば、今回はどうやらイージーなミッションになってしまったようである。週に一回約30分。この三週間で90分間走っただけでこの効果。まさにライザップいらずである…わけはない。それで痩せれば苦労はなく、むしろ逆の効果を実感している次第である。


どういうことかというと、特にジョギングを始めた次の日に感じたことだが、ひどい筋肉痛と比例するかのように高校生並みの爆発的な食欲を呼び覚ましたのである。食べても食べてもお腹がいっぱいにならず、休日は2食もしくは1食で済ますことが多いのに、その日は3食だけではお腹に溜まることもせず、合間にポテチやケンタッキーや頂き物のゼリーを山ほど平らげる一日となった。


これじゃ今まで以上に体重を増やしてしまうと危機感から、それに反省した2回目のジョギング後は食を節制したけれど、3日間は空腹との戦いで、勝ったのは最初だけで、一度甘いルートを選んでしまうとそこからは転がり落ちるだけ。幾度とあるその戦いには負けて食べ、負けては食べてを繰り返し、最終的に後悔とお腹がプクッと膨れて、はいおしまい。


そして今回が3回目。いつもの三食に加えてミスドとチョコレートを何の迷いも、心に引っかかることもなく、息を吸うくらい自然に摂取してしまい、挫折という言葉が頭をチラつきはするが、食欲との戦いは続いていく。


食欲の秋=胃袋の空きが思いの外難敵ですが、ダイエット置いといて、ご飯食べるにも金がいるので、何か商いでも始めようかと。それでは。