立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

寝ているか寝ていないかのどちらかである

乾燥に加えて軽い体調不良のせいもあるのだろうか。カリカリになった鼻くそを取り除いても取り除いても無くならないので根気良く、半ばノイローゼ気味に、鼻を擤んだりティッシュ丸めて突っ込んだり指でほじくり出したりしていると血の滲んだ悲惨な鼻くそが続けて取れた。冬である。風邪に気をつけねばならぬ乾燥怖い冬真っ只中である。


遺憾である。極めて遺憾なのだ。鼻くそにではない。まるで寝方を忘れたかのように眠れないのである。風邪の予防として大事なのは睡眠と食事だ。お腹いっぱいご飯を食べてたっぷりと眠ればまず風邪をひかない。風邪予防に重要な睡眠がおろそかとなっては、健康だけが取り柄と言えなくなってしまう。


そうこうしているうちに現在深夜2時。いつもなら0時くらいに布団に入り、眠い目を擦りながら、無料アプリで12時間毎に4枚配布されるチケットを使って4話だけサラリーマン金太郎を読むのでやっとなのに、今日は4話があっと言う間。チケットの余りを持ち越せないのがこのアプリの憎いところ。昨日余らせてしまった分と合わせて今日は6話は読めますけどねと、強めの口調で誰かに言ってもしょうがない。だって無料だし、そこに我儘を通す余地はない。


寝ては覚め、寝ては覚めを三十数年間繰り返すうちに、寝ているかそうでなければ寝ていない、そういうものだとうっすらわかってきたのと同時に、眠る方法を完璧に身につけた。泳ぎ方や自転車の乗り方同様、もうさすがに忘れることは無いんじゃないかと思っていた。が、どうやら忘れてしまったらしい。


どうしてここまで眠れないのか。


元気や体力が有り余っているわけではない。嫁がいる身としてあるまじき新たな恋に落ちたわけでもないし、仕事について悩むことはまずないし…考えれば考えるほど覚醒していく頭の中で、もしかしたらがうっすら浮かんでいる。多分これが正解なのだが、何だか認めたくはない気持ちも少しある。ベッドに入る前、不意に2時間ほど眠ってしまったのは今回の不眠の原因ではないと言いたいが、それはなかなか無理な話でしょうね。


さて、まだまだ眠れそうにないので、一人しりとりでも楽しみながら朝を待とうと思います。それでは。