立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

雑記-メモの重要性 < 睡眠

昨晩、ベッドに入ってからしばらくスマホでいろんなブログを読み、眠気が来たのでスマホを置いて目をつむった。ぼんやりと夢と現実の狭間をゆらゆらと行ったり来たりするのを楽しみながら、このまま眠ると休みが終わってまた一週間かあ、2億円くらい降ってこないかなあとガキの頃から何一つ成長をみせない、毎週変わらぬ妄想をしている時に、ふと、本日分のネタを思い付いた。


眠る直前に考えたことは、起きるとほぼ忘れている。その時も相変わらず極楽と地獄の狭間でゆらりゆらりとしていたので、そのことをメモしないとまた忘れるぞという思いはあったのだが、時間も遅かったこともあり、今からスマホを開いて眩しさで脳が覚醒したら睡眠が不足するのではないかという懸念が、メモを諦めさせて、その代わり、絶対に朝に思い出してやるとそのネタを頭に焼き付けるように強く強くイメージし、何なら文章5行分くらいは頭の中で作成し、そのまま眠りについた。


それから1時間ほど経った時だろうか、ふと目が覚めた。辺りはまだまだ真っ暗闇。当然もう一度寝ようとするのだが、その前にさっき強くイメージしたネタがまだ頭の中にいるのかを確認。作成した文章までしっかりと残っていたので、これはもう一安心だわと深い眠りについた。次に起きたのが目覚ましで合わせた時間より少しだけ早い朝。ベッドの中でそういえばと昨晩のネタを頭の中で検索すると、何なく引き出すことができた。


これは大きな成長だぞとほくそ笑みながら、卵かけご飯にホタルイカの沖漬けを朝からのっけて豪快にかき込み、仕事に向かった。可もなく不可もなくな1日を終えて夜、さてあれを書いてやる、書き殴ってその後コーラ飲んでやるとパソコンに向かったはいいが、ここにきて全く思い出せないのである。あれだけ脳の皺に深く刻んだと思っていたのに、覚えていたことだけは覚えているし、2億だの休みが終わるだの、どうでも良いことばかりの記憶は辿れるのに、肝心の内容はまるで白紙。一体どうなっているのか。私の記憶する能力に何が起こっているのか。わかる人がいたらお願い、忘れないように文字に起こして教えてください。