立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

エンターテイメントの自給自足

他人の感情を思い通りに操るのは難しい。自分の喜怒哀楽ですらその時の気分や環境でコロリコロリと変わるのに、ましてや他人の感情をコントロールするなんてと思うのだが、だからこそ、人は感動を求めて、ドラマや映画、お笑いや音楽などの所謂エンターテイメントが商売として成り立つのである。


昔から、差別や偏見が嫌いで差別や偏見を持った人がいたら差別し偏見を持ってきたが、これは職業に対する考え方も似ていて、基本的には全職業に優劣や順位付けは出来ないと思っている。


ただ例外はあり、命を救う医療関係者と感動を提供するエンターテイナーだけはワン、ツーだと思っている。喜怒哀楽と衣食住と生死は関係しているし、ありとあらゆる仕事が最終的にそこに通じるという考え方もできるが。


くだらないブログばっかり書いてないで少しはお金を稼いでこいと嫁と嫁のご両親にふんどし一丁で寒空の中放り出されるのも時間の問題かもと、心に秋雨前線以上の暗雲が日に日に立ちこめているが、どんよりした時もエンターテイメント一つでカラッとすることもあるし、それが人を動かす偉大なエネルギーとなっていると考えると、それはやはり生きる上で重要なものだとも思うのである。


このブログ、気づけばもうすぐ200本、今月中にもその数字をクリアする。本数は私にとっては続けるためのただの指標でしかないし、普段からそこまで気にはしないのだが本数が増えるごとに毎日のルーティンに深く刻まれ、仕事が忙しい時にも続けてこれたのは文章を書くのが好きであるということと、制限なく自由気ままなに過ごせる場所だから現実逃避ができるのである。


ある意味で私にとって絶好のエンターテイメントで、それを自給自足をしているようなもんだし、エンターテイナー気分を味わいながら、今回のドラマでナンバーワンの刑事ゆがみをポテチつまみながら、上から目線で小首傾げながら見ようと思います。それでは。