雑記-欠かせないもの
思わず二度見した。信じられなかった。今日が水曜とか本当にどうかしている。
肩から背中、腰を通り越してケツまでヒッシリと侵食して固まって、それがミルフィーユのように重なり重なり、震える膝を地面に付かぬようにするので精一杯の鈍く重くなった疲れから察するに、どれだけ少なく見積もっても今日は木曜夜のはず。金曜夜でもおかしくないと言うのに、嘘でしょうよ。これから水曜日のダウンタウンの日とか、ショック過ぎて笑えるのか不安である。
嘘なら嘘だと言って欲しい。大丈夫。怒ってないから。正直に言ってよ、ねえ。ホットコーヒーとチョコレートの優雅な食後のデザートタイムを終えた後でもいいから、ドッキリでした、実は今日は木曜なのねー、とそう言って欲しい。
私には無理である。現実を直視できない。あとまるまる2日間も乗り切る気力も体力もなく、最近よく耳にする言葉でいうなら、生産性はほとんどなく、あるのはいかに楽しようかというサボり欲とそれに付随する、ほんのわずかな後ろめたさと開き直り。「生産性」の使い方が合っているのか違っているのかわからないまま、時間は1分2分と過ぎていく。嫌ならサボればいいじゃないと割と軽めに言ってくれる嫁で良かった。そうさせてもらう、ありがとうと言い、テレビのスタンバイ。
しょうがないから、明日朝一番にレッドブルを2本買おう。一本は朝の通勤中に、もう1本は昼のため及びお守りとしてカバンの中に忍ばせて。さて、割り切って腹抱えて笑って寝るぞって、今日水曜日のダウンタウンないんかーい!