立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

雑記-悔いなく漂う

目標を設定しなければいけないと思う。短期、中期、長期の目標を設定すればただ時間がないと焦る日々から抜け出せそうな気がするのだ。あれもこれもと手を出して収集がつかなくなりつつあることにさらに焦りが募るばかり。こりゃいかん、いかんですよと昨日の晩に録画したドラマを見ながらそう思った。

 


転がる石のように固く重い訳でもなく、良くも悪くも陽の光を遮る雲のような掴めない存在でもなく、後から余韻が残る鰹出汁のような舌で感じるそれのようなものでもなく、見える人には見えるがほとんどの人には見えない細く長く何となく漂っている蜘蛛の糸のようになりたい。

 


昔誰かが、明日死んでもいいように悔いなく毎日を生きなければならない、と言っていた。それはそう。確かにわかるが今ピンピンしているのに誰が明日死ぬと思う。だから私は緩く生きるし、息切れするほどペースを上げる必要もない…と日々生きてきたが、先日、3日後に死ぬとしたら、余命3ヶ月なら、余命3年ならと本気で想像してみたなら、あれもそれもこれもやりたいことは数あれど、どれも志半ばで死すと。達成感を味わえずにこの世を去るとなると、後悔しか後に残らんなあと思ったわけで、ならばできることをやったろうやないかいと、奮い立った次第である。

 


なのでまずはあれだな。今年正月に立てた目標を思い出すところから始めようか。