立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

仕事についてのホンネ

たまには仕事についてのホンネを書こうと思う。


ただただ真面目な、飲み屋で夜中の3時に酔った勢いで話し始めると一斉に他のお客が船漕いで眠ってしまいそうなほどつまらないテーマではあると思う。


しかし、なぜそのつまらないテーマを、と聞かれれば理由は一つ、世間体である。特に、ネットのネの字とは一切縁がなさそうなお義父さんやお義母さんがお義姉さんの子供、つまりは孫の影響でネット始めてこのブログにたどり着かんとも限らないわけで、仕事ときちんと向き合っているアピールをしとこうかなと思った所存である。


いつもは思ったことをキーボードもしくはスマホのフリックで無闇矢鱈に書き殴っているだけなので、いざ仕事のこと、と狭くはないが決して広くもない制限を設けただけで、一行書いて、ピタッと手が止まった。


疲れたなでも難しいなでもなく、悩ましいなと大きめに独り言を言って、嫁にサボってるわけじゃない、考えているんだ、何も浮かばないわけじゃなく、たくさんある中からどれにしようか、どれがベストか悩んでいるんだぞアピールをして、そっとカチカチのリビングに横になり、少しだけ目を瞑っただけのつもりが時刻は1時に差し掛かろうとしている。


言いたいことが何もないわけじゃない。今回は世間体を考えた上で仕事について語るわけなのでつまらないことは言えない。お、と思わせ、なるほどな、と唸らせたいと考えると、手がピタッと止まり動かなくなる。ありふれたことは言いたくないし、だからと言って歴50年を超える職人さんのように深みがある言葉を並べることはできないし、訳あって昼はOL夜はコンビニで寝る間なく働くお母さんほどの苦労を語れるでもない。ならば哲学じみた事をそれっぽく言ってあいまいに事をはぐらかそうかと思ったが、そもそも仕事というテーマを設けたのは私自身だし、はぐらかすくらいなら別のことをテーマにしたらそれでこの問題は解決である。


さてさて、どうしようかとPCの前でぼんやり考え続けて時間はすでに2時を過ぎたところである。ここで諦めたら次のステップへは進めない。目標は達成するために設定するんだよと昔、専務かだれかが言っていたような気がするけど、仕事だとしても眠気には勝てないのでこの話はまた今度。それでは。