立ち聞きweblog

待ち合わせで相手が遅れてる時とか、何故か眠れない夜とか、通勤や通学の電車とかで流し読みして下さい。

エッセイ

しょうがなくない

突如訪れる夕立の始まりを予感させるメガネに当たる数滴に焦って飛び込んだ、カフェではなく喫茶店で、思ったよりも長い雨に足止め食らって、だからと言って焦っているわけでもこのあと予定があるわけでもないしと、食べたくもないまずいカツのカツサンド、…

濡れない雨はない

今かまだかと首を長くして待ち望んでいる夏休みがようやく秒読み段階に入ったところ、ノロノロと接近してくる台風のせいで朝からかかなくていい汗だらだらかきながら駅まで早歩きして、目の前で運良く二つ席が空き片方に腰掛けたのだが、もう片方に座った女…

仕事についてのホンネ

たまには仕事についてのホンネを書こうと思う。 ただただ真面目な、飲み屋で夜中の3時に酔った勢いで話し始めると一斉に他のお客が船漕いで眠ってしまいそうなほどつまらないテーマではあると思う。 しかし、なぜそのつまらないテーマを、と聞かれれば理由は…

アバンチュール

あの女性からここ1〜2年、とんと電話もメールも来なくなった。恋愛対象であれば、きっと彼氏でもできたのだろうと納得ができるし、友達であれば嫁のいる私に気を使って遠慮しているのだろうと思うのだが、あの女性とはそんな関係ではないし、こちらから電話…

何かのせいにはしたくない

このうだるような暑さのせいではなく、その夕方に突如降り出す土砂降りのような極端な天気のせいでも、食べても食べてもおさまらない底なしの食欲のせいでもないし、おさまったかと思ったら突如襲い来る衝撃的な睡魔のせいでもない。 ましてや最近ではおなら…

白のブラウス

普段から移動はもっぱら自転車なので、大雨の日以外自転車に乗らない日はほとんどなく、それならという理由で自分にとって値段的な意味で随分背伸びして(値段聞かれて答えると相手はだいたい拍子抜けした顔になるので、多分相当安い)買った、乗り心地のいい…

辛さへの挑戦は人生のメタファーである、かもしれないのである

後悔するかも知れないが、むしろ後悔を承知で、どこかで望みながらココイチでは5辛を頼んでみたくなる。辛いのが得意な人にとっては何て事ない数字だろう。かつては私も、得意とは言わずとも好きだったので、2辛から3辛、4辛へと階段を一段づつ登っていたの…

記憶力と記録

妻の変則的な出勤時間に合わせていつもよりも45分早く起き、朝食のベーコンエッグをご飯に無造作に乗っけてプチトマトと一緒にかき込んだ。妻を見送って一服して、めざましテレビを眺めていたあたりから、違和感を感じている。 何か忘れている。 別に何てこ…

スウェーデン人のナンパの仕方

夕方まで続いていた二日酔いも、少し熱めのお風呂に小一時間浸かれば、汗が吹き出すにつれて少しずつ和らいでいく。いつものパターンは、行きつけの銭湯でサウナ水風呂を3ローテーションもすれば、毒素も抜けて、お風呂上がりにビールを欲するコンディション…

ブドウとノルマ

夏の風物詩を果物で言えばほとんどの人がスイカと答えると思うのだが、私はブドウである。と言うのも、私の出身地はブドウの産地で、幼い頃からこの時期になると冷蔵庫がブドウの箱で埋め尽くされていたものである。 だから、夏は飽きるほどブドウを食べてき…

すっかり夏ですね

青と言えば何をイメージするだろう。夏であれば海や空が真っ先に浮かび、子供や大人関係なく砂浜ではしゃぐ姿が浮かぶ。他には、サッカー日本代表のユニフォームや、寒空の下、半袖半ズボンで遊んでいた近所の幼馴染の唇、乗り物酔いしてウップウップと何か…

スマホとお年寄り

まるで熱帯地方のスコールのように短時間にザッバーンと降るのが最近のトレンドのようである。恋人同様、予期せぬ時にフラれるもんだから対応のしようがない。いや、こっちもバカじゃない、本当は暗雲立ち込めてくるのはうすうす気づいているし、めんどくさ…

一石を投ずる

もうすぐお盆である。 恥ずかしくて目を見ることすらできなかった初恋、泥の味を初めて知った部活動、ややこしい粘り気のあるおっさんに絡まれたり、良い思い出も悪い思い出も時が経てば血となり肉となる。 たくさんの思い出と共に幼き日に過ごした、今の自…

立ち飲み屋

年端もいかない頃の曖昧な記憶ではあるが、テレビに映るへべれけのスーツ着た酔っ払いの映像を見て幼いながらに何やってんだよ、恥ずかしくないのかよと思ったし、酔っ払うという行為をなぜ大人達は好むのか理解ができなかった。それが、気づくとお酒に頼る…

夏はまだまだ先のようである

BBQに祭りに海水浴に。大人が童心に戻る季節と言えば、それは夏である。正直私は夏が苦手だし、北陸育ちで、自転車あれば5分で海というところで育ったのだが、小学生だか中学生の時に海に入った後、全身に発疹が出て痒くなった経験をして以来、海水浴が苦手…

30代半ば、取り柄

30過ぎて早4年、ぼちぼち30代の折り返し地点に差し掛かろうとしているし、運動部だったのははるか昔、最後に全力疾走したことなんていつのことだったか記憶にすらないと言うのに、取り柄聞かれて思わず運動神経が結構ある、なんて言ってしまうのはいかがなも…

きっとキャパオーバーである

今の京都は観光客が増え過ぎできっとキャパオーバーなのではないかと思うのである。森山直太朗さんの歌詞を借りれば、どこもかしこも駐車場ならぬどこもかしこもゲストハウスである。今現在京都に住んでいるとは言え、出身は小京都と呼ばれる金沢のある石川…

やや乱暴な結果オーライ

自信のなさが行動に出ているのだろう。普段は2m先のアスファルトを見ながら歩くのが癖で、それゆえクソな飼い主が放置した大きな犬のフンは踏まずとも、元気ないねと言われることがたまにある。人と目を合わせるのが苦手なのも、多分、目が合うとダメな部分…

脈あり女子の見分け方

本日は私の誕生日です。いつもは誰に向けてでもなく、思ったこと起こったことをただ書きなぐっているこのweblogですが、たまには人に読んでもらうに値する、価値のある内容を提供すると共に、自身のアニバーサリーを飾りたいと思います。気になるその内容で…

船をこぐ

優しさとは何だろう。愛とは何だろう。少し考えさせられる事があったので、今夜だけは間接照明の優しい明かりの中で聞いてはもらえないだろうか。 今、くそが付くほど忙しい時期で、それに加え、下旬に控える引越しの準備に追われて毎日がヘットヘトのヘッロ…

よく晴れた冬の日

胸がキュッと締め付けられた。 中学生だか高校生だか覚えてはいないが、本気で人を好きになった時には、息苦しいような、胸が締め付けられるような、だけども心地の良いそれを経験した記憶がある。吸えども吸えども肺に空気が入ってこないような、胸に既に何…

かびんなおはなのおはなし

3月も2週目に入り、卒業や入学を目の前に控え、ピカピカの一年生に心を躍らせている子供達の影で、私は晴れてグジュグジュの3年生になる。 少しずつではあるが、無意識のうちに身体は素直な反応をしめしている。ここ数日喉がいがらっぽく、熱っぽく、しかし…

コシの話は結局初めだけ

引っコシ先の、まだ内覧すらしていない部屋のインテリア案についての話のコシをいつ折ろうかとコシ眈々と狙ってはいたが、一向にその機会が訪れない。 かれこれ30分になるだろうか、仕事から帰るなり始まった、同居人彼女のまくしたてるようなプレゼン。1が2…

〜のような人

10代後半から20代後半くらいまでは、身なりにいろいろと気を使った。特に髪型はオシャレで一番重要、髪型さえ決まっていれば後はどうにでもなると、家具は全部ニトリでいいが、一つだけ高級なやつを置いとけばそれなりの部屋に見える論と一緒だと思っていた…

褒められるより

一説には親離れするために必要な要素だという思春期。30をとうに超えても尚、親に冷たく当たってしまうのは思春期の名残からなのだろうか。その思春期のややこしい精神状態のままで大人の階段を登っている頃からだったと思うのだが、褒められるとこそばくて…

過去の行い

点か線か面かで問われれば、大は小を兼ねるとでも言いますか、面を選択したくはなる。立って良し、座って良し、寝て良し、安定と安心をお届けできるのは面で、バランスさえ取れれば、眠る事は出来ないにしても、体を休める事くらいなら出来るかもしれないの…

見た目にこだわるのも

メガネをかけているから頭が良いとは限らないし、デブだからと言ってバック転ができないとも限らない。Tシャツジーパンで高座に上がっての落語はいくら面白くてもピリッとはしないし、タキシードでコーヒーを注がれると2割り増しで美味しく感じてしまうこと…

少年時代の床屋では

小学校の時に行っていた、どこにでもある昔ながらの床屋では、どう頼んでも帰る時には角刈りにされた。 いつも母親に1500円だったか2000円だったかを持たされて、行ってこい、予約してあると、ぐいぐい背中を押されて重い足取りで向かった記憶が蘇る。それが…

帯に短し襷にも短し

毎月の支払いにいつの頃かヤフーが含まれ、それが当たり前となっている。電気代やガス代、携帯代に比べたらそれはいい意味で比較にならないくらいの金額で、私の性格にぴったりな、ほったらかしになるくらいの額だからタチが悪い。 初めは映画見たりオークシ…

自己責任論

例えば不倫や暴力のように人を傷付ける行為は断じて反対であるが、競馬やパチンコのようなギャンブル、覚せい剤や大麻のようなドラッグは、自己責任で完結できるのであれば、別にやっても構わないと私は思う。 法律については別に詳しくはないが、慎ましくを…

コーヒー豆。後引く苦味

飲み会の次の日はだいたい二日酔いで、眠りも浅く、ベッドから出てもソファで横になってダラダラ半日、下手すりゃそのまま一日中なんてこともざらではないのだが、その日はどこか違っていた。 清々しい朝だなんて思いながらスッキリと起き、いつもは遠慮する…

悪い波

カップ焼きそばが無性に食べたくなりまして。 自転車で近くのコンビニにフンフン鼻歌交じりで買いに行ったところ、100均で買ったお気にのライトの電池が切れていたのを思い出しました。何度100均に通ってもなかなか同じのが手に入らず、本当に気に入っていた…

メタボ以上デブ以下

体重計に乗ったわけではないのだが、ここ1年とちょっとで10キロ弱太っていると思われる。 昔から太りやすく痩せやすい、友達に久しぶりに会い、太ったねと言われたかと思えば、次会う時には大丈夫と心配されるほど痩せている事もあるのだが、今は確実に前者…

若さ、二周目

個人差はあるものの、若い男子は欲求の塊である。人間には三大欲求というものがいい意味でも悪い意味でも付き纏い、食欲や睡眠欲や性欲を解消するために毎日を生きる時があり、それが若さなのでは、青春なのではないかと。お兄さんと呼ばれると少し恥ずかし…

原因が知りたい

今私は、生きた心地がしていない。 もしも意気投合していた気になる女子が急にそっけなくなったなら、好きな男ができたんだろう、見る目ないなぁなんて負け惜しみの一つも言えるし、スタバの店員さんの目線が鼻から下にチラチラいっていたなら、ははん、鼻毛…

日帰り旅行

雨男、雨女なんて言葉は信じてはいないし、雨なんか降るときは降るもんだ、急な雨が悪い訳じゃないし、その時傘がなければ仕方ない、濡れながら帰ってシャワーしたらいいじゃない、とそんなスタンスで天気と向き合って来ました。生まれてから30手前までずっ…

カッコの付け方

昔でこそムースやジェル、ワックスなどで髪を整え、カッコ付けていた事が私にもありました。1人でも多くの女子にモテたいと思ってました。これは決して非難されることでもないし、恥ずかしがることでもない。子孫繁栄が宿命づけられた生き物なのだから異性を…

臭みがなさすぎて

臭みについてここまで考えたことはなかったかも知れない。 臭みは苦味や渋味などと同じく、多くの場合、食事で得られる“おいしい”の邪魔をし、感想を聞かれた時、困った末に、“クセがある”とあいまいな表現でごまかされて嫌われることも多い。 コーヒーやお…

シャッター押します

どう答えるのが正解だったか。 すみませんが、シャッターをお願いできませんか? 友人の結婚式二次会の開始前、隣のテーブルの一際綺麗な女性に、二次会だからと言って酔っ払い振り切ったテンションのバカ丸出しのトーンではなく、一晩で10枚20枚が当たり前…

30mの記憶

私の出身は石川県である。新幹線が開通し、旅行したい都市などでしょっちゅう名前があがる金沢ではないが、全国の住みやすいランキングの上位に位置したこともあり、金沢よりは北側に位置している。そんな私の故郷よりもさらに北の方へ車を走らせると、唯一…

アダルトな大人

30も半ばに差し掛かろうかという今日、身の振り方をそろそろ考えねばまずいなと思いつつ、真っ当なレールからは外れているのは自覚してはいるが、むしろそれを望んでいて、それでもどうにかこうにか屋根ありのお部屋で生活できている。洗濯物は進んで干すし…

ニコイチ

携帯電話を持ち始めてから17〜8年、メールを始めたのもその頃で、1時間に100件も来る迷惑メールに睡眠を邪魔されて過ごした事もあった。何度メールアドレスを変えても、どこから漏れるのか、一通の迷惑メールを皮切りに堰を切ったように、やれ寂しい未亡人だ…

大切な二択〜カレーかナポリタンか〜

今私は2択を迫られている。大切な二人のどちらかを助ければどちらかが命を落とす類の、究極的なものではなく、むしろどうでもいいことなのだが、だからこそ間違いたくはない、私にとってはそんな2択である。 ここ半年ほど、1〜2週間に1度のペースで来る純喫…

あわなくちゃね

いつも家で飲む缶ビールよりも、お歳暮にもらったやつだからと、おすそ分けしていただいた少し高級なビールは、泡を楽しまなくては何か勿体無い気がして、あまり使われずに眠っていたグラスに注いでみました。なるほどなるほど、キメが細かいってこういう事…